2014年2月7日金曜日

KAMIKAWA 桃山台


昨年(2013年)の夏にオープンしたばかりのフレンチ、正式名称(?)はLa cuisine francaise KAMIKAWA。

この場所でこの価格!と二の足を踏んでいましたが、思い切って行ってきました。結論から言うと、その価値はありました。



まずはメニュー。

前菜とメインのみのAセット。
スープとデザートがつくBセット。
メインが2つになってお口直しがつくCセット。
シェフおまかせのDセット、という感じ。


北海道仙鳳趾産の牡蠣(限定10個)。思わず「んん〜ぅ♪」と声が漏れる級の美味さ。周囲の人は真鯛白子の春巻き的なのを選んでいましたが、コレで正解だったと確信しております。牡蠣はたまたま小さいのだったので、このあともう一個小さいのを追加してくれましたラッキー^^

言わずもがなですが、牡蠣本体を食べた後は殻を手に取りスープをぐいっと飲みましょう><b

ただ、残念だったのは野菜に小さい虫がついてました。おいしい野菜ゆえなんでしょうけど、洗いが足りなかったかな?


スープは本日のポタージュを選択。この日はカボチャでした。味はわりとあっさりで普通。


こちらはスープ・ド・ポワソン。「魚のドロッとしたスープ」とのことですが、むしろあっさりで、正直あんまり…(^^;


メインの魚。メニュー表を見ると「マスター次第」としか記載がないという。この日はヒラメでした。正直、魚の質ではひでぞうには負けるなと思いました。私的魚ベンチマークの店。ただ、店主の態度は対極で、非常に感じのよいシェフでした。


こちらはクリームソースの春菊添え。スープはあんまりなのにメインのソースは美味しい不思議(^^;


肉のメイン。山形県産山伏豚ロース肉とフルーツエピスを効かせたパン粉焼き。


お口直しのトマト。海水が入る土壌で塩分が多く、トマトが水を吸いにくくなる結果、味が濃くなるようです。皮は硬いですが、確かに濃厚な味。


さて、最後はデザートですが


この中からいくらでも選べます。ワゴンに乗り切らずにテーブルまで進出してくるという多さ。これだけでもAセットではなくBセットにする価値ありではないでしょうか。コーヒーorエスプレッソor紅茶もつきますよ。


あとアイスクリームもバニラ、白菜、レタスから選べます。「白菜とレタスなんて食べてわかるのかよwww」と思っていましたが、食べるとなるほど、白菜とレタスです。


以上です。

バリューではありませんが、値段相応の食材と味だったと思います。


席にはこんな演出も。子連れで行ったから?



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住所:大阪府豊中市新千里南町3丁目1-14

駐車場はありませんが、交差点を北に少し行った左手に公園プール用の駐車場があるので、そこに停めるといいかも。30分100円と良心的。


評価は上の下
是非また行きたいですね。